新しいカバ舎

朝一番で旭山動物園へ
雪はそれほど多くなく
寒さもそれほどでもないので
ホッ

新しいカバ舎へ
午後の方が比較的動くということで
再度行ってみると


若いせいか動くこと動くこと
水中を走り回って
それに合わせて歓声しきり
そう「動物園」なのですから
動物は動いていなければ・・・・・・

夜はホテル近くの居酒屋へ
何はともあれ生牡蠣を注文して

動物園の飼育係のT中さんと３人で
静かに旭川の夜は更けて行くのでした。

旭川へ

旭山動物園で
新しくできたカバ舎キリン舎を記念して
「旭山動物園くらぶ」から講演の依頼
せっかくだから前乗りして家人と旭川へ

お昼の旭川ラーメンを食べて
午後３時旭岡の嵐山へ窯巡りに
車がないので雪の中を歩いているうちに夕暮れ
北海道の夕暮れは早いのです。

寒さのあまり飛び込んだのが
木工クラフト作家たちの作品が見られる
ギャラリー兼ショップ「クラフト ブラウンボックス」
暖かい店主と一緒に迎えてくれたのが
看板娘でもあるネコ

ホッとしました。
体を温めてタクシーを呼んで貰って

ちょっと買い物をしただけでした。

時差ぼけ抜けず

ボケ老人が時差ボケになったら

これが大変なのです。
日本時間、朝の６時が
ケニア時間夜中の１２時
つまり、起きる時間が寝る時間なのですから。

若けりゃ、すぐに抜けるのに・・・・・・・

ナイロビ発　日本へ

朝食を食べると
日本に帰るのが嬉しいはずなのに
どういう訳か脈拍が９４にも上がり息苦しくてならない。
ベッドに横になっていても一向に静まらない。
飛行機に乗るのが不安になって来た。
DoDoWorldの社長のE藤さんに頼んで
日本大使館の嘱託医の先生に見てもらうことに。
始めて足を踏み込む日本大使館
セキュリティーもさることながら
凄い立派な建物。
日の丸を見ると心から誇らしさを感じる。
宮村先生に診断して頂く。
血圧を測り、不整脈がないかを。
安心したのか不整脈もなく
血圧が少々高いが全て落ち着いている。

ホテルに帰り荷物を詰め込んで空港へ
残念ながら休むべくラウンジは閉鎖していた。

ドバイの１０時に着いた時点では元気だったのだが
2時に成田行き祈り込んだ時点で急に体調不良に

何時もだったら
出発前のシャンパンを飲むのにそれも飲み気にならない。

すぐに横になって
水を飲むだけで食事もとらず
そのままただひたすら眠る。

成田に着いたときには、もうヘロヘロ
５０Kg以上に荷物をカートで押すのも辛い。

リムジンで品川プリンスに着き
家人の顔を見た途端
安心したのか荷物ひとつ持てない。

帰宅、
この体調で、良く帰国出来たものだと
我ながら感心している。

１９６９年から何百回となく飛行機に乗って来たが
酒も飲まず、食事もしないで、とは
初めてのことだ、と思う。

歳なのかな〜